MMA Studio A’s · TRAINING ETIQUETTE
みんなでつくる、気持ちのいい練習環境。
練習エチケット・安全・施設利用ルールを、初めての方にも分かる形にまとめました。キックボクシング・柔術・ノーギ・MMAを含め、すべてのクラスに共通するご案内です。
なぜ、今あらためてルールをまとめるのか
おかげさまでクラスへの参加人数も増え、さまざまな年齢・経験・目的を持った方が一緒に練習する機会が増えてきました。
人数が少ないうちは、その都度直接お伝えしたり、会員さん同士で自然に共有できていたことも、参加人数が増えるにつれて、すべての方へ同じようにお伝えすることが難しくなってきます。
今回の案内は、何かがあったから、あるいは特定の誰かを注意するために作るものではありません。
MMA Studio A’sとしても、できるだけ細かなルールや禁止事項を増やすことはしたくありません。一方で、多くの方が同じ施設を利用し、一緒に練習する以上、全員が安全に、清潔に、気持ちよく過ごすために共通の基準が必要になることもあります。
これまで口頭でお伝えしてきたことや、格闘技を練習するうえで大切にしてほしいエチケット、施設利用のお願いを、初めて格闘技を始める方にも分かる形でまとめました。
身体・ニオイ・清潔について
格闘技は、キックボクシングのミット練習や対人練習を含め、練習相手との距離が非常に近いスポーツです。柔術・ノーギ・MMAでは、さらに身体が密着する場面が多くあります。
身体や練習着を清潔な状態にして参加することも、練習相手への大切な配慮です。
- 必要に応じて練習前にシャワーを浴びる、身体や汗を拭く
- 汗をかいた衣類のまま参加せず、清潔なウェアへ着替える
- 必要に応じてデオドラント等を使用する
- 汗臭・生乾き臭など、ウェア自体のニオイにも注意する
- 一度練習で使用したウェア・柔術着は、必ず洗濯してから次回使用する
※ 香水や香りの強いスプレー等でニオイを隠すのではなく、身体・衣類そのものを清潔な状態にしてください。
汗・タオル・着替えについて
タオルは必ず持参してください
汗をかくこと自体は当然ですが、大量の汗をかいた状態のままにせず、休憩時間などにこまめに汗を拭いてください。汗を必要以上に練習相手やマットへ落とさないことも練習マナーの一つです。
キックミット交換時のエチケット
キックミットを持っていると、前腕や手などに汗が多く付くことがあります。 汗で濡れたまま次の方へ渡すのではなく、自分のタオルでひと拭きしてから渡しましょう。
「ひと拭きして、『お願いします』と渡す。」
それだけでも、お互いに気持ちよく練習できます。
汗をかくこと自体は当然のことです。 大切なのは、自分の汗をそのまま相手に渡さないよう少し配慮すること。 こうした小さな気遣いも、みんなで快適な練習環境をつくるための大切なエチケットです。
2クラス以上参加する場合
1クラスの途中でも、シャツ等が汗でびしょ濡れになった場合は着替えてください。必要に応じて着替えをお願いする場合があります。
連続して参加するクラス数に合わせて、必要な枚数の着替えを。
シャツだけでなく、パンツの替えも忘れずにご用意ください。
手・足の爪について
手・足ともに爪は短く整えてから練習に参加してください。長い爪、尖った爪、割れた爪などは、自分自身だけでなく練習相手の顔や身体を傷つける原因になります。
アクセサリーについて
ネックレス、ブレスレット、腕時計、スマートウォッチ、大きなピアス・イヤリング、尖った装飾品などは、引っ掛かりや接触によるケガにつながるため、練習前に外してください。
ピアス・イヤリング
原則として外してから参加してください。 特に対人練習、ディフェンス練習、スパーリング、首相撲、柔術、ノーギ、MMAなど、顔・耳・頭部へ接触する可能性のある練習では必ず外してください。
指輪
柔術・ノーギ・MMAなど組み技を行うクラスでは、結婚指輪を含め、原則として外してください。
長期間の着用などによって結婚指輪がどうしても外れない場合は、指輪全体が露出しないようテーピングで完全に覆った状態で参加してください。テープがずれたり指輪が露出した場合は、必ず巻き直してください。
テーピングは例外的な対応であり、指輪を着用した状態での安全を完全に保証するものではありません。大会への出場を考えている方は、普段の練習から指輪を外す習慣をつけておくことをおすすめします。
キックボクシングでは、宝石や突起のないシンプルなリングは練習内容により判断しますが、安全上必要な場合は外していただくことがあります。宝石・突起・硬い装飾のある指輪はクラスを問わず外してください。
練習時の服装について
安全面・衛生面を考え、クラスに適したウェアを着用してください。ファスナー、金具、硬い装飾、大きなポケットなど、練習相手の指や足が引っ掛かったり身体を傷つけたりする可能性のあるウェアは避けてください。
ノーギ柔術・MMA
袖のあるラッシュガード、または身体にフィットするスポーツシャツ等を着用してください。半袖・長袖は問いません。これは見た目ではなく、汗や肌が必要以上に練習相手へ直接触れることを避けるための衛生上のルールです。
柔術着を着用するクラス
柔術着の中に、ラッシュガードまたは身体にフィットするシャツを着用してください。「はじめて柔術」はこの限りではありません。
各クラスの服装・持ち物の詳細は、クラス紹介をご確認ください。
タトゥー・入墨について
MMA Studio A’sでは、会員規約に基づき、タトゥー・入墨がある場合は衣類等で覆い、ジム内で他の利用者の目に触れないようご配慮ください。
長袖のラッシュガード、スパッツ等、そのクラスの安全性を損なわない方法で覆ってください。
傷・皮膚トラブル・体調不良について
出血している傷がある状態では練習できません。小さな傷でも適切に保護し、練習中に出血した場合は直ちに練習を中断し、必要な処置を行ってください。安全と衛生を確認してから再開してください。マット等に血液が付着した場合は、すぐにお知らせください。
感染する可能性のある皮膚症状、原因不明の発疹、化膿した傷などがある場合は練習への参加を控えてください。発熱、感染症、強い咳、嘔吐・下痢など、周囲へ感染させる可能性のある体調不良がある場合も同様です。
判断に迷う場合は、練習前にご相談ください。
更衣室の利用について
MMA Studio A’sには更衣室が3室あります。クラス前後やクラス間の10分間は混雑しやすいため、できるだけ短時間での利用にご協力ください。
更衣室では「人前で行えない着替え」を優先
練習後も同様に、人前で行えない着替えが済みましたら退出し、次に使用する方へお譲りください。更衣室内での長時間のスマートフォン操作や荷物整理もお控えください。
更衣室は「すべての準備を完了させる場所」ではなく、着替えをするために皆さんで共用する場所です。
荷物の置き方について
複数クラスへ参加する場合は、グローブ、レガース、柔術着、着替え、タオルなど、どうしても荷物が多くなります。荷物の量そのものを制限するものではありません。
練習スペースや人が通る動線を荷物で塞がないようにしてください。飲み物、タオル、グローブ、レガースなど練習中に使う物は、必要な範囲で練習スペース付近に置いて構いませんが、他の方の練習や移動の妨げにならないよう一か所にまとめてください。
練習相手への配慮
格闘技は、一人では練習できません。自分が練習できるのは、一緒に練習してくれる相手がいるからこそです。
- 体格・年齢・経験・技術に合わせた強度で練習する
- 無理な力や勢いに任せた動きを避ける
- 関節技等は余裕をもって行い、相手がタップしたら直ちに技を解除する
- 初心者や体験者と練習する場合は特に安全へ配慮する
タップとは、相手の身体やマットを手などで叩いて「止めてください」と伝える合図です。声で中止を伝えられた場合も、すぐに止めてください。
練習前セルフチェック
クラスへ参加する前に、毎回ご自身で確認してください。
項目をタップして、今日の準備を確認できます。
みんなで、より良い練習環境を。
これらのルールやエチケットは、誰かを注意したり、細かく制限したりすることが目的ではありません。また、一人ひとりの服装や身だしなみなどを毎回すべて確認することは難しいため、皆さまご自身での確認と、会員同士での声掛けにもご協力いただければと思います。
ピアスを外し忘れていた、爪が伸びていることに気付いていなかった、服装についてうっかりしていた――そんなことは誰にでもあります。そのような時は、会員同士でも優しく声を掛け合ってください。
誰かのミスを責めたり、ルール違反を取り締まったりするためではありません。気付いた人が一言声を掛けるだけで、防げるケガやトラブルがあります。
「自分が快適かどうか」だけでなく、
「一緒に練習する相手も気持ちよく過ごせているか」を。
一人ひとりが少しずつ周囲に気を配り、みんなでより安全で清潔な、気持ちよくトレーニングできる環境を作っていきましょう。
MMA Studio A’s
代表 山内 慎人 (さんない まさと)
