MMA Studio A’s · KIDS CLASS GUIDE

元気に、礼儀正しく、最後まで頑張れる人になるために。

A’sのキッズクラスでは、格闘技や運動が上手になることだけを目的としていません。クラスや友達との交流を通じて、学校生活や友人関係、そして将来社会に出た時にも役立つ力を少しずつ身につけてほしいと考えています。

PHILOSOPHY

清い心、強い体、良い頭。

MMA Studio A’s代表が師事した木口宣昭先生の道場で大切にされていた言葉を、A’sでも受け継いでいきます。A’sでは、この言葉を次のように受け止めています。

清い心

礼儀と思いやりを大切にし、ズルをせず、間違った事に流されない。強さを人に威張るためではなく、正しく使える心を育てます。

強い体

元気な体をつくり、苦しくてもすぐに投げ出さない。自分自身を守り、大切な人を助けるための土台となる心身を育てます。

良い頭

人の話を聞き、周りを見て、自分で考える。何が正しいのかを判断し、今どう行動するべきかを選べる力を育てます。

A’sキッズクラス 3つの合言葉泣かない・怒らない・喧嘩しない
「泣かない」は、痛みや怖さを我慢するという意味ではありません。
悔しい、うまくできない、負けた。そんな時にすぐ泣いて終わりにせず、少しずつ気持ちを切り替える練習をします。痛い時、怖い時、具合が悪い時は我慢せず、必ず先生に伝えてください。

01 / DAILY HABITS

日常生活につながる、8つのお約束。

格闘技のためだけではなく、学校でも、大人になってからも大切になることを練習します。

1

元気よく挨拶をしよう

「こんにちは」「お願いします」「ありがとうございました」「さようなら」を、相手に聞こえる声で。先生やお友達だけでなく、お友達のお父さん・お母さん、キッズクラスの後に来る一般クラスの大人の方にも元気よく挨拶しましょう。

2

返事は大きな声でしよう

名前を呼ばれたり、先生から話しかけられたら「はい!」と返事をします。返事をすることも大切な礼儀です。

3

人の話をきちんと聞こう

先生や誰かが話している時は、その人の話を聞きます。「止まって」「やめて」と言われた時は、すぐに止めます。安全のための指示は必ず守ります。

4

数を数え、右と左を自分で考えよう

みんなで回数を数える時は元気な声で。右手・左手、右足・左足は最初は間違えて大丈夫です。先生の話を聞き、自分の頭で「どっちかな?」と考える習慣をつけます。

5

みんなのペースについていこう

軍手やキックボクシンググローブをつける時、道具を準備する時、次の練習へ移る時は周りを見ます。最初は時間がかかっても大丈夫。少しずつ早く、自分で準備できるようにしましょう。自分のペースを大切にするのは、一人で行う時。みんなで活動する時は、周りを見て、みんなのペースに合わせることも練習です。

6

すぐに「できない」と言わない

難しいことがすぐにできないのは当たり前です。できなくても大丈夫。やろうとしないことや、すぐに投げ出すことがもったいないのです。先生やできているお友達を見て真似し、分からなければ聞き、もう一度やってみます。

7

ズルをせず、自分にできるところまで頑張ろう

みんなと同じ回数できなくても大丈夫です。でも、回数をごまかしたり、みんなが頑張っているのに自分だけ勝手に休んだりはしません。自分にできるところまで一生懸命やり、少しずつできることを増やします。

8

最後まで礼儀正しく終わろう

クラスの最後は、みんなと両手で握手をし、相手の目を見て「ありがとうございました」と伝えます。仲間への感謝を、言葉と態度で表します。最後の挨拶までがクラスです。

02 / MARTIAL ARTS

格闘技を学ぶ意味。

危険な力を学ぶからこそ、その使い方と責任も学びます。

格闘技は「ルールの中」で行うから格闘技

パンチ、キック、投げる動きなどは、人の身体に大きな力を加える技術です。ジムや試合では、決められたルールの中で、相手も同意し、安全に配慮して行います。学校や公園、街中で、自分の強さを見せるために誰かへ使えば、それは格闘技ではなく暴力です。内容によっては犯罪にあたることもあります。

痛みを知るから、人に優しくなれる

殴られる、蹴られる、投げられる。それが痛いこと、怖いことを、自分の身体を通じて知ることができます。だからこそ「これを人にしたら痛い」「ふざけて使ってはいけない」と想像できる人になってほしい。自分が経験した痛みや悔しさを、人への優しさに変えることも格闘技を学ぶ意味です。

A’sが考える「正義のための格闘技」

A’sが言う「正義」とは、自分の判断で誰かを懲らしめることではありません。自分自身や家族・友人を守り、困っている人を助け、間違った事に流されず、正しいと思う行動を選ぶことです。まずは逃げる、助けを求める、周りの大人や警察に知らせる。戦わずに解決できるならそれを選び、それでも危険が避けられない時に、本当に必要な範囲で自分の力を使える人になってほしいと考えています。

間違った事に流されない強さ

周りのみんなが悪いことをしていても一緒になってやらない。弱い人をからかっていても一緒になって笑わない。自分が間違っていたら認めて謝る。困っている人がいたら、できる範囲で助ける。「義を通す」とは、力で人を従わせることではなく、自分が不利になっても間違った事に流されず、正しいと思う行動を選ぶことだと考えています。

自分の強さを証明したいなら、試合に出よう

「自分は強い」「誰かと強さを比べたい」と思うこと自体は悪いことではありません。そのために学校や街で喧嘩をする必要はありません。同じ目的を持つ相手と、同じルールの中で、正々堂々と競うのが試合です。勝っても相手を馬鹿にせず、負けても相手を恨まず、最後は互いを尊重する。それが格闘技です。

格闘技が強い人ではなく、強さを正しく使える人に。自信があるからこそ、人に優しくできる人に。

03 / SAFETY

安全に練習するためのお約束。

楽しく練習するために、危険なことにははっきり線を引きます。

パンチ・キックは練習の中だけ先生が指示した練習の中で、決められた相手・方法で行います。休憩中やクラス前後にふざけて使いません。
組み技も練習の中だけ相撲・レスリング・柔術などにつながる、組む・押す・崩す・投げる動きも、先生の指示がある時だけ行います。
ジムで習ったことを外で使わない学校、幼稚園、保育園、公園、家などで、友達や兄弟にパンチ・キック・投げる動きなどをふざけて使いません。
相手が準備していない時は何もしない相手がこちらを見ていない時、練習する準備ができていない時に、突然攻撃したり掴んだりしません。
嫌がることを続けない叩く、蹴る、押す、からかう、仲間外れなどはしません。年下や体の小さい子に強い力を使いません。
痛い・怖い・嫌な時は伝える我慢することが強さではありません。本当に痛い、怖い、具合が悪い、困っている時は先生に伝えます。
間違えたら「ごめんなさい」してもらったら「ありがとう」。間違えないことより、間違えた後にどうするかが大切です。
人の物とジムの物を大切にするお友達の水筒・服・バッグなどを勝手に触ったり隠したりしません。ジムの道具も大切に使います。

04 / FOR FAMILIES

お父さん・お母さんをはじめ、お子さまを見守るご家族の皆さまへ。

MMA Studio A’sでは、競技選手を育てることをキッズクラスの第一の目的とはしていません。格闘技が好きになり、試合に挑戦したい子はもちろん応援します。それ以上に、挨拶ができる、人の話を聞ける、周りに合わせて行動できる、ズルをしない、できないことから逃げない、友達を大切にできる。そんな力を少しずつ身につけてほしいと考えています。

できないことを責めるのではなく、できるようになるための努力を大切にします。

今すぐすべてができる必要はありません。できないことがあるのは当たり前です。A’sでは、できないことそのものよりも、やろうとしないこと、すぐに投げ出すこと、ズルをして終わらせることを良しとはしません。少しずつ成長していく過程を大切にします。

危険な行為、相手が嫌がっているのに続ける行為、先生が制止してもやめない行為などがあった場合は、その場で練習を止めて本人と話し、必要に応じておうちの方へご連絡します。同じような行動が繰り返される場合には、一時的な見学や一定期間の付き添いなど、参加方法をご相談する場合があります。これは罰ではなく、本人を含むすべての子どもたちが安全に成長できる環境を守るための対応です。

初版:2026年10月 ※子どもたちの成長やクラスの状況に合わせて、内容は必要に応じて見直し・更新します。